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朝から雨。
今日は比較的ゆっくりと出発することができた。
←モンマルトルの町中
目的地はクリニャンクールの蚤の市。
ここはメトロでパリから少し北の方に走ったところにある町で、黒人が多くなんとなくお金の無さそうな人達が集まって出来た町みたいな感じな のです。
いろんな店がひとつ一つ集まってまるで高知の日曜市。
パリからだんだんと離れるに従って貧困層が増えてきてここメトロの最終駅クリニャンクールの駅に着くと、
シェパード を連れた警官が電車に居残る人達(黒人)を 追い出していく。
駅から出ると、さっそく黒人の子供が2〜3人 コップを持って詰め寄ってくる。
道を歩く人達の服装もパリとは全然違ってあっちが破けたりこっちが汚れたり。雨の中傘をさしているのも私ら観光客だけみたいで。
しかし、人間的には良さそうな人達が多いようで、エジプトのスークのようなギラギラした目つきの人はいないし追いかけてきてしつこく売りつ けようとする人もいない。

逆に言えば活気が無い。あまり面白く無いのであっさりとおみやげを一個買ってメトロに向かった。
途中で乗り継ぎながら7〜8駅 過ぎたあたりのモンマルトルの丘に到着。
とりあえずサクレクール寺院の近くで昼食にしようと、地図を頼りに坂をおりて行くと全然ちがう所にきてしまい
けっきょく 交差点で地図と格闘していると通りがかった地元のおじさんとその奥さんが道を教えてくれた。
まったく逆に進んでいたみたい。
サクレクー ル寺院の上の位地に有る駅から移動しはじめたらたぶんずーっと下りばかりで楽だろうと思っていたのが間違いで、
その寺院が このモンマルトルの丘の頂点だったようだ。

まあ、知らない土地にやって来るとよく有ることです。
昼食を結構しっかりととって出発。テアトル広場に着くと雨の中たくさんの絵かきさん達が絵を書いたり売ったりしている。
←テアトル 広場
午後になってくると観光客もいっぱい増えてきた。
ヨーロッパ 系の人がほとんどでそれに交じって中国人。
日本人がほ とんどいないので外国気分がシッカリとあじわえる。
ここを通り 抜けるとサクレクール寺院があり、途中の丘の上から上半分が雲に隠れたエッフェル塔も見える。
今日はパリ の町の上に灰色の空が大きくかぶさっていて、白黒のレトロな映画のシーンのようだ。

サクレクール寺院の前ではバイオリンを弾いてる人がいる。これはいい収入になるなと思いながらその脇をとおって寺院に入った。
初めて体験 する様な大きな荘厳な空間が広がっていた。
周りは薄暗 く、信者の供える沢山の蝋燭。
上には見事 なステンドグラス。前にはお祈りをする為の長椅子が何十列も続き大勢座っている。
サクレクー ル寺院→
そんな中、帽子を抜いでくださいと注意されたのは私でした。
観光客は後 ろの入り口から入り長椅子の周辺をぐるっと回って後方の出口から出るという流れ。
そのまま流 されて外に出ると眼下にはさっきの白黒のパリの町が広がっている。
石だたみの 坂道を戻って再度テアトル広場を抜け少し南に下るとダリ美術館がある。が、残念なことに今日は閉まっていた。
さらにそこ をくだって石だたみを歩いて行き、ゴッホの住んでいた家の前を通り
←ゴッホの住んでいた所
映画に出て くる様ないろんなきれいな楽しそうなお店の前を通って行くと

その中には 映画に出てくるアメリのお店もあって、さらに下ると赤い風車のムーランルージュがある。

このおおきな通りの両側は歓楽街になっていて、派手なネオンのお店が続いている楽しそうな世界。

このまま素通りするのはもったいないとは思いながらもメトロに向かった。